Aクラス 6月5日ー19日 rather などの提案する時に使うフレーズ

ratherにはいくつも訳語があります。辞書によると、まず 

1.幾分、少し、やや、かなり、ずいぶん、いつもより(more than usual), おもったより(more than expected) があります。しかし今回は次の

2.通例(rather A than B)などの形で使われる, BよりもむしろA、いっそ、かえって、の方ですね。【注:AとBは文法上同等のもので、名詞・形容詞・動詞(句、節)など】 学校でそう言えば習いましが、使いこなせていない方が多いのでは、ないでしょうか?(自分ができていないので、ほかの人もそうだと思いたい心理が働きました。すみません。みなさんはできていると思います。)

 

前置きはさて置き、

I'd rather live in the country than the cty.

私は都市よりも、むしろ田舎で暮らしたい。

Would you rather live in the country or the city?

あなたはむしろ田舎で暮らしたいですか、それとも都市で(暮らしたい)ですか?

といった訳でしょうか?

 更に何かを提案する時に投げかける質問の仕方についても、テキストコピーが学習資料からダウンロードできます。(ASKING FOR & MAKING SUGGESTIONS)

 ・・・しましょうと誘われて、同意して答える時に Okay はすぐ答えられますが、断る時の I'd rather not. は直ぐに出てきません。でもこれを使えるようになるとcoolですね。

Why don't you .......? の構文は間違って、なぜあなたは・・・・・しないのですか?と詰問的に直訳しそうですが、決してなぜしない?と怒っているのでもなく(文脈によってはそういう意味でいう場合もありますが、提案している文脈では)、詰問している訳ではありません。Please do that.とお願いしている提案(suggestion)ですから注意しましょう。Which do you like, A or B? は学校で良く習った覚えがありますが、口語ではあまり使われないようです

今回の提案に使うフレーズは、単語自体は簡単ですが、実際の会話にできるだけ入れて話す練習が必要ですね。頑張りましょう。